防衛について考える・・・パート4
さて、前回のブログではアメリカが北朝鮮を笑って見てられなくなった理由について終わっていたが、今回はその理由を書いていく。
それは、北朝鮮がミサイル燃料の固体化に成功したからである。
本当かどうかの真意は不明だが、北朝鮮はメディアを通じてそう報道した。
そして、防衛の観点においてこれは北朝鮮は固体燃料の技術を有してると見るべきであり、そう考えるのが常識だ。
たかが燃料が固体化しただけでなんでやねん??
( ´,_ゝ`)y-~~
と、思う人も多いだろうが、軍事において液体燃料と固体燃料のもたらす影響力の差は雲底であり、実際にこれによってアメリカは北に手が出せなくなった。
なぜならば、仮にアメリカが北朝鮮へ核ミサイルを発射すれば、即時に北朝鮮は報復の核ミサイルをアメリカに向けて飛ばす事が出来るからだ。
ミサイルの燃料は液体ならば、発射する直前3〜4時間前に注入する。
理由は、液体燃料はミサイル内部でサビて軌道や発射に影響するからだ。
さらに、その、動きは軍事衛星によって全て監視され、いつ、どのタイミングで北朝鮮がミサイルを発射するのかが計算できる。
そしてアメリカはその時間に合わせて迎撃ミサイルの準備が出来、余裕を持って北朝鮮のミサイルを迎え撃つことができる。
そして、液体燃料では決まった発射台からしか飛ばせないが、固体燃料になることで、どこにでもミサイルを配備できるようになる。
ようするに、アメリカ側からすれば、いつ、どの方角から、どの様にして北朝鮮のミサイルが飛んでくるのか予測が極めて困難になるのだ。
これがアメリカが北朝鮮へ手が出せなくなった理由である。
これほど大変なことなのに、日本メディアはこれをいっさい報道しない。
北朝鮮が固体燃料を手に入れた時に、日本のテレビではこれでもかいう程に『森友問題』をやっていた。
国会でも森友問題ばかり、民進党はコレを国会で取り上げられたくないが為に森友問題をやっていたのではないのだろうか?
真意は不明だが、これじゃあ日本人はいざという時に死ぬのを待つだけである。
次の更新では、日本人の防衛意識の持ち方について書いていく。
まだまだ続きますwwww